クレジットのオンラインリアルタイム処理とバッチ処理

オンラインリアルタイム処理とバッチ処理はデータ処理を大きく2つに分けた基礎知識になります。コンピュータシステムの仕組みを踏まえながら、これら2つの情報処理を理解していきましょう。

オンラインリアルタイム処理はクレジットカードシステムの要

クレジットカード認証システムや座席予約システムなどのように、データ発生した時点で、通信回線を使って離れたところにあるコンピュータへデータを送り、処理した結果を引き出す方式や仕組みをオンラインリアルタイム処理といいます。

クレジットカードのシステムでは、オンラインリアルタイム処理部分が要であり、システム上の障害として最も回避すべき部分でもあります。例えば、オンラインリアルタイム処理の障害は、クレジットカード会員が、実際に加盟店でクレジットカードを利用する際、クレジットカードの認証ができなくなるなどの障害へと直結するため、クレジットカードへの信頼性という面で、軽視できないことなのです。

クレジットカード会社のネットワーク

クレジットカード会社では、独自の通信ネットワークの他、他社と共同したネットワークを持つこともあり、また万一の障害に備えて24時間監視システムはもちろんのこと、障害時にすばやく対応するべく複数のネットワーク回線の他、複数システムを設置するなどの対策があります。通信プロトコルは、以前はX.25などが主流でしたが、現在ではVISA、MasterCardをはじめJCBでもTCP/IPへ移行しつつあります。

クレジットカード会社のバッチ処理

データ発生した時点、データベースなどにデータを蓄積しておき、一定時間またはシステムの負担が低い時に、ひとまとめに実行する方式や仕組みのことをバッチ処理といいます。銀行やイシュア、アクワイアラとの電子データ交換(EDI)システム、また一般企業同様の会計情報の決算処理システムなどが該当します。

例えばショッピングで発生し、アクワイアラに蓄積された売上のデータなどはバッチ処理でクレジットカード会社へ集信され、逆にイシュアへはカード会員への請求データをまとめたものとしてバッチ処理で配信されます。またクレジットカード認証システムは先の説明の通り、オンラインが主流ですが、データ回線が不安定な地域やデータ回線そのものが存在しない地域(海外の一部)では、ある特定のクレジットカードだけをクレジットカード認証から除外するデータを配信します。その他、オンライン処理と同様に、他社間のデータのやり取りにもバッチプログラムが利用されます。

バッチ処理はお互いのホストコンピュータを直接接続するケースもありますが、通常はHULFT、Connect:Directなどの伝送ツール、また日本国内であれば全銀手順によるファイル伝送などが有名です。

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会社の業務

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会社のサービス

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発行会社と組織

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