個人情報取扱主任者認定制度

クレジットカード会社の業務には必須で人気の資格。現在クレジットカード会社に勤務している方だけでなく、就職や転職を検討されている方も個人情報取扱主任者認定制度を知っておいてくださいね。

個人情報取扱主任者認定制度の意味

個人情報取扱主任者認定制度とは、個人情報の管理責任者や個人情報を取り扱う担当者が、個人情報保護の重要性の認識、社内および業界における個人情報に関する意識などを目的とした制度のことです。

個人情報取扱主任者認定制度の受験について

個人情報取扱主任者認定の試験は、日本クレジット産業協会で実施しています。日本クレジット産業協会以外では、個人情報取扱主任者認定として全国信販協会でも実施しています。

個人情報取扱主任者認定制度の受験対象者

  • (1) 日本クレジット産業協会の会員企業及び団体またはこれに関連のある企業等の社員・職員である者
  • (2) 日本クレジット産業協会会員の代表者の推薦のある者

個人情報取扱主任者認定制度の必要性

クレジットカード会社に勤めるビジネスマン、特に個人情報に直接関係する部署の場合、個人情報取扱主任者認定を取得することは必須だと思います。また個人情報は紙媒体だけでなく、主にシステム部で管理するコンピュータ情報から電話の内容にいたるまで、個人情報管理の必要性が広く社会に求められている時代です。なお、シー・アイ・シー(CIC)では、経済産業省の「個人信用情報機関の整備・拡充について」に基づき、組織へ個人情報取扱主任者の設置を義務づけています。

システムエンジニアの立場からみて

よく言われるのですが、「システムエンジニアって個人情報が観れるんでしょう?」と誤解している方のために、念のため、個人情報の扱いについて、システムエンジニアの立場から少し書いておきたい思います。

どんな企業でも、外部に一切漏れないよう、お客様情報を大切に扱うのはもちろんのことですが、法律で個人情報に対する制限が施行される以前から、私の知っている限りでは、クレジットカード会社はかなり厳重に管理されていると思う。

私物は持ち込めないし、監視カメラもたくさんセットされているし、システム構築で、例えばシステムの動作をテストするデータ、サンプルデータとかテストデータというものが必ず必要になるのですが、クレジットカードや会員番号そのものにしても、きちんとテスト用のカードや番号があるし、システムそのものはもちろんのこと他のシステムに影響しない暗号化されたデータも存在する。

業種というか会社ごとに個人情報を扱う信用に対する認識は違うのかもしれないけど、仕事柄コンピュータシステムでデータをみることがあっても、それはほんの一部だけ。個人が特定できなくなっているだけでなく、個人情報が外部へ流出されないようにいろいろ制限が工夫されているの。この点、さすがなぁ~って思うんですよね。

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